Takata Highschool

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Takata High School before and after the Tsunami in 2011/ picture Asienspiegel

 

カズ・ハグラーが2011年3月11日の地震と津波数ヶ月後に陸前高田市を訪れた際、3階建ての倒壊しかけの高田高校を見つけました。 出来る限り助けてあげたいと思いながら、カズは岩手県の教育委員会の田村忠氏を振り返った。彼は学校にミシンを寄付してくださいとアドバイスした。学生が新しい方向性を見つけるのを助けるためです。

2011年6月までに、カズはスイスのミシン会社Bernina Internationalとパートナーシップを築きその年の終わりまでに高田高校へ5台のミシンを寄付するまでにいたりました。 それ以来、高校には新しい校舎が建てられ学生達はミシンを頻繁に使うようになりました。

学生のモチベーションを更に上げるために、カズは工藤校長と家庭科の山口先生と密に連絡を取り合いました。二人はこの大変な時期にどうやったら生徒をサポートできるかカズが理解するのを助けてくれました。工藤校長は一度こう言いました: “経済的、物質的な寄付は確かに重要です。もっと重要なのは子供達のことを忘れないことです。また遊びに来てあげて下さい。”

この言葉に共鳴したカズは出来るだけ頻繁に生徒に会いにくることを決めました。 訪問中、彼女はファッションデザイナーとしての経験を共有し、大きすぎる損失の後で何かを製作することの楽しみを見つける手段としてファッションとミシンの技術を生徒に教えました。 今までに4回学校を訪れ、2012年の訪問時にインフルエンザで休校していた以外は生徒と一緒に密に仕事をこなし、彼女のスキルとテクニックを教えてあげました。 カズはまた生徒の話を聞いてあげると、いかに彼らが常に多大なる希望を持って生きているかを知りインスピレーションを受けました。

カズは生徒をスイスに招待して、彼女のショップと仕事場で経験を積んでもらうことです。